2016年度の記事

徳川家康と八味地黄丸
昨日、12月26日は徳川家康の誕生日でした。(天文11年12月26日。)徳川家康は相当の健康マニアでして、自身で漢方薬の調合や、健康体操を実施していた逸話が広く知られています。それが幸いしてか、平均寿命が約30歳と言う時代に75歳まで生きた
腹痛、食あたりに効く5種類の漢方薬
古来から日本人は胃腸症状に悩まされており、漢方薬や伝統的な和漢薬で作られた胃腸薬は、これらの症状に対して大変有効的だと言えます。普段当店でよく使われる5種類の胃腸薬を紹介しますので、ぜひお役立て下さい。
紫雲膏と神仙太乙膏
急激に寒くなり外が乾燥しているせいか、紫雲膏(しうんこう)と神仙太乙膏(しんせんたいつこう)の売り上げて伸びています。患者さんから、「どちらが効きますか?」と質問を多く受けますので、この場で簡単にご説明します。
初冬に役立つ5種類の漢方薬
11月に入ると、風邪や冷えを訴えて来院される患者さんが増えてきます。これらの疾患は鍼灸だけでも対応可能ですが、漢方薬を取り入れると、より一層効率的に体調を整えることが出来ます。今回は特によく使われる5つの漢方薬を紹介致します。漢方薬名剤形詳
乳腺炎、乳口炎には漢方薬の活用を!
何度も記事にしているように当院は逆子治療の患者さんが多いのですが、この数年は乳腺炎(乳口炎)の治療で来院される患者さんも結構な数に上っております。乳腺炎の治療や予防には当院のような専門家が行う鍼灸マッサージがとても有効なのですが、これらの他
癌(がん)に効く鍼灸、漢方薬治療はあるのか?
鍼灸や漢方薬で癌の治療は出来ますか?日本国民の2人に1人が癌になるという時代なので、開業当初からこの類のお問い合わせが多い傾向にあります。
意外と知らない漢方薬の正しい飲み方
院鳥そういえば、うちで買った漢方薬はどうやって飲んでるの?そりゃー、粉を口に入れて水でグビッと!院鳥なん・・・だと?!しんあい堂に来店された患者さんに、「今までどのように漢方薬を服用されていま...
デパスとアモバンが向精神薬に
2016年10月から、デパスとアモバンが第3種向精神薬に変更されます。この2種類の薬品は服用している患者さんが非常に多いので、詳しい説明は不要かとは思いますが、簡単におさらいしておきましょう。デパスは抗不安薬に分類され、うつ病の様な不安を伴
女性に役立つ6種類の漢方薬
世の女性の多くは、PMS(月経前症候群)を始め、更年期障害、頭痛や肩こり等の問題に悩まされています。今回はこれらの症状を緩和するために役立つ漢方薬6種類を紹介致します。なお、女性に役立つと言うタイトルにしていますが、男性にも結構な頻度で使用
専門家がお勧めする6種類の常備薬
東洋医学のスペシャリストである、鍼師、灸師、あん摩マッサージ指圧師及び医薬品登録販売者である私(30代男性)が、日常的に使っている常備薬(漢方中心)を紹介致します。
熱中症に生脈宝
いよいよ梅雨明け、夏本番となりました。ご存知、鴻巣は熊谷に近く日本国内でも有数の猛暑地帯となっております。そのため熱中症にかかってしまう方も多く、私の知り合いも昨年逝ってしまわれました。エアコン、適切な水分補給で適切な自衛を行いましょう。今
ぎっくり腰に効く2種類の漢方薬
ぎっくり腰や痛みには漢方薬は効かないと思われているかも知れませんが、長い歴史の中で痛みに即効性のある処方も開発されております。痛み、痺れでお悩みの患者さんはぜひご検討ください。
床ずれ、褥瘡には神仙太乙膏
私は疾患や加齢により歩行困難(外出困難)となってしまった方に出張施術も行っているのですが、まれに床ずれ(褥瘡)に悩まされている患者さんやご家族に遭遇します。床ずれは、マッサージや鍼灸治療で体の血行を良くすると比較的早く治り、患者さんやご家族
花粉症には紫雲膏(1)
巷では鼻に塗ると花粉症が楽になると話題のワセリンですが、実はこれ紫雲膏の方がワセリンよりも効果が高かったりします。その効果はテキメンで患者さんの体質にもよりますが、1回塗るだけで効果が現れます。紫雲膏とは、あの有名な華岡青洲先生が開発した軟
勝昌製薬製品の取り扱い開始
この春から当店、漢方薬店しんあい堂にて、勝昌製薬(東洋薬行)から発売される単味剤の取り扱いを開始致します。勝昌製薬は日本では馴染みの無いメーカーですが、世界では非常に有名で、日本の厚生省に認可された唯一の台湾メーカーとして広く知られています

 

 

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