パーキンソン病
70代男性
1年前に総合病院にてパーキンソン病と診断され、合成薬治療を行っているが変化が見られないため来院。
突進歩行、座位保持困難、右半身の振戦有り。往診にて週2回のYNSA(山元式新頭鍼療法)と、ほぼ同時期に丹参製剤(他所で購入。)の服用を開始。1回目のYNSA直後にパーキンソニズムの軽減が見られ、半年で突進歩行と振戦が完全に消失。今では車の運転も可能となり、行動範囲が一気に広がった。ただし、パーキンソン病は進行性の疾患のため、治療を続行中。
経験上、合成薬の服用期間が長く服用量が多いほど、鍼灸や漢方薬の効果が効きにくい傾向にあるが、本件は合成薬を1種類しか服用していないためか、鍼灸や漢方薬の効果が非常に強く現れた。
70代男性
3年前に総合病院にてパーキンソン病と診断され、オンオフ現象の改善を求めて来院。
定期的にYNSAを行い、オフ時に強壮剤の服用をした所、オフになる期間が短くなり、日常生活に差し支えないレベルまで回復した。関係者一同が驚いていた。
70代男性
数年前に総合病院にてパーキンソン病と診断され、上記の患者さんと同じくオンオフ現象の改善を求めて来院。週2のペースでYNSAを行い、強壮剤と丹参製剤の服用をした所、オフになる期間が短くなり、日常生活に差し支えないレベルまで回復した。
80代女性
15年前に総合病院にてパーキンソン病と診断され、往診を希望。
抗パーキンソン薬の効きが悪く、ほぼ寝たきりの状態でヤール5度。往診にて週2回のYNSAを施し、8ヶ月遅れて補気剤の服用を開始。併用治療を始めて2ヶ月目で笑顔が見られるようになり、若干ではあるが体の動きが出てきた。
80代女性(パーキンソン病症候群)
声が出にくい、目が開きにくいと訴え来院。
2年前に体が動かしにくくなり総合病院を受診するが診断名が付かず、現在までこれといった治療を行わなかった。3ヶ月前に別の医療機関を受診し、パーキンソン病症候群と診断。週2のペースでYNSAを行い、辛い時だけ強壮剤を服用。主訴には大きな変化が見られないが、身体全体の動きが良くなったと報告があった。
関節リウマチ
30代女性
約1年前に専門医にてリウマチと診断される。
合成薬を服用しているが、手の痛みと腫れが気になると訴え来院。週1回のペースでYNSA(山元式新頭鍼療法)とお灸を中心とした施術を行い、それと同時に痛みを取る漢方薬の服用を開始。1回目の治療で効果が現れ、定期的に通院したところ、半年で症状が消失し、血液検査の結果も良好となった。
50代女性
10年以上前に専門医にてリウマチと診断される。
ずっと合成薬を服用しているがあまり効果がなく、特に冬場は辛い。YNSA(山元式新頭鍼療法)とお灸を中心とした施術を行い、それと同時に血行を促進し痛みを取る漢方薬の服用を開始。最初はあまり変化がなかったが、週1回の施術を3ヶ月続けた頃には目に見えて回復し始め、1年後にはほぼ完治した。
70代女性
長年、手指と膝関節の悩まされている。
特に膝は変形が酷く可動域が極端に狭い。週2回のペースでYNSA(山元式新頭鍼療法)を行い、それと同時に鎮静・鎮痛・発刊作用のあるの漢方薬2種類の服用を開始。徐々に痛みが軽減し、10ヶ月後には日常生活に差し支えないレベルまで回復した。ご本人とご家族が大変驚いていた事が印象に残っている。
線維筋痛症
50代女性
3年前に大学病院にて線維筋痛症と診断。
どの姿勢でも辛く、毎日寝て過ごしていた。強い鎮痛剤を服用しているが一向に改善されないため、ご家族と当院に来院。週2回のペースでYNSA(山元式新頭鍼療法)を行い、気力を補う漢方の服用を開始。一ヶ月で主訴はほぼ消失し、単独での外出が可能となった。鍼灸治療と漢方薬の相互作用により劇的に症状が改善したと思われる。
60代女性
2年前に線維筋痛症の可能性ありと診断。
上記の患者さんと同じく痛みのため横になっている時間が長いので、何とかならないかと訴え来院。
週2回のYNSAと牛黄の服用を開始。治療開始から3ヶ月で通常の生活が可能となり、1年後には仕事に出られるまで回復した。